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ベンメリア遺跡

・時代: 12世紀初頭

宗教: ヒンドゥー教と仏教の混合寺院

建設した王: スールヤヴァルマン2世(建設したとされるが、地元の有力者たちによる建設説もあります。)

建築様式: 平地式

寺院形態: アンコール・ワット様式

見学時間の目安: 1時間

入場券:アンコールパス利用と単独チケットUS$10/名様


 概要

  べンメリア遺跡は、カンボジアのシェムリアップ州に位置する12世紀の遺跡で、スーリヤヴァルマン2世によって建設されました。アンコール時代の特徴を持ち、特に崩壊が進み自然に覆われた独特の雰囲気が魅力です。遺跡は密林に包まれ、訪れるとまるで冒険の世界に足を踏み入れる感覚を楽しむことができます。観光客にも人気の探検的な遺跡です。

「東のアンコール」とも呼ばれるベンメリアは、アンコール・ワットに多くの類似点が見られます。まだ修復されていない状態で森に埋もれた巨大寺院は、遺跡発見当時の姿を残しており、その様子を楽しめるのが魅力の一つです。

 

アクセス方法

   ベンメリア遺跡はシェムリアップから約56キロ、車で約1時間の距離にあります。また、シェムリアップ新空港からは約25キロ、約30分で到着可能です。シェムリアップ市内からベンメリア遺跡へのアクセスはTukTukでも可能ですが、約1時間半かかりますので、車での移動をおすすめします。市内を出発すると、混雑具合によりますが、ベンメリア遺跡だけを半日(約4時間)で観光することができます。同様に、シェムリアップ新空港を出発して訪れることも可能です。午前中に到着する便の場合、空港からベンメリア遺跡を訪れ、その後他の遺跡やシェムリアップ町、またはホテルに立ち寄るルートツアーもご用意しております。観光後に空港へ送るツアーもありますので、お申し込み時にフライト時間をお知らせください。